“島みやえい子”からの MINI ALBUM “Perfect World”全楽曲紹介(SELF LINER NOTES)。
自分自身の中に内在している「良心のある場所」そここそがPerfect Worldであるという事を歌にしました。 そして、普段まったく意識していないからだのリズム。 常に体温は一定であり、心臓は休むことなく血液を送り、肝臓は黙々と解毒してくれるこの奇跡的なメカニズムにもPerfect Worldを感じました。 ディープフォレストのエリック・ムーケ氏によるアレンジが、ワールドワイドな世界をさらに強さと優しさをかぎりなく後押ししてくれています。
たったひとつの細胞から全体を創り出せる ということは、 ひとつの細胞に全部が閉じ込められているわけで、 ということは、人間の中には宇宙が閉じ込められているわけで、 ということは、宇宙にとって星はすべて細胞であり、 ということは!宇宙のかたちって人体と同じじゃないのか!? すべては摸倣ぢゃないのか!? という結論に達した歌です。
HIPHOPの心地よいビート感のある歌を作ってみました。 胸に秘めた思い、最後まで言えなかった思い、時が流れ変わり行く思い 「さよなら」の言葉にさまざまな思いを乗せて 出会えた事への感謝を歌っています。
Oxisolとは酸化物の集積した土壌のことです インドネシアなどの亜熱帯に多いみたいですね。 作曲はSORMAの嶋田さん。 私の作るメロディ感に似たものを感じました。 「ひぐらし」の挿入歌でもあるので、すぐに浮かんだのは やや退廃的で幸福感の薄い世界。 「明日、人類が滅亡しようとも、私はこの赤土のうえで あなたとひとつになりたい」という歌です。 地球が滅亡する前日、何が食べたい?っていうアレですね。
これは低カースト層について調べた先に行き着いた 「少女売買」という本に触発されて作った歌です。 私たちはいつも「努力すれば願いはいつか叶う」とか、 「信じていれば道は開ける」などの言葉に尻を叩かれながら 働いていますが、 どんなに努力しても信じていても、絶対に越えられない壁が はじめからある国もあるんだよ という事に想像力を働かせるべきだと痛感しまし た。 なんだかんだ言ったって、どれほど日本が恵まれていることか。 第三国などの事情を知れば知るほど、このあたりまえな毎日に感謝です。
もともとは私の生徒でもある盛合千鶴子が作った歌で、 彼女のさまざまな作品の中で、私が最も好きなものです。 この陰鬱で美しいメロディにどうしてもつけたい歌詞がありました。 以前から子供への虐待がニュースで流れるたびに心を痛めてきましたが、 そんな子供たちへのレクイエムと、虐待をせざるを得ない悲しい連鎖を断ち切れなかった親たちへのレクイエムでもあります。 辛い歌ですが、「愛された記憶が無いなら 始めればいい 今日から」という言葉で締めくくりました。 連鎖は自分自身で断ち切らなければなりません。…
友人の結婚式で歌うために急遽作りました。 思いのほかいい歌が出来て、せっかくなのでアルバムに入れさせてもらいました。 ぜひアナタの結婚式に呼んで下さい。私が生でこれを歌います。
SORMAの嶋田氏との親和性がまたまた確認された1曲です。 これは「電気的宇宙論」という本がネタです。 先に頂いたメロディが、とても宇宙的で現実から乖離した雰囲気をかもし出していました。 太古の人々が、空で繰り広げられるあらゆる電気的スペクタルに畏怖と神を見出して 多くの壁画にそれを記してきました。そんな大昔に思いを馳せた1曲です。
居て「あたりまえ」の人が、もしもいなくなったら……そんなことを考えると胸がぎゅっとなる歳になりました。 人は一人では生きていけません。この先ひとりぼっちで生きるなんて、心細くて泣いちゃいます。 みんな愛し合って助け合って生きていきましょうよ。 「60歳のラブレター」という映画に出てくる 夫婦役の綾戸千絵とイッセー尾形の物語とリンクする作品です。良い話ですね。
自分自身の中に内在している「良心のある場所」そここそがPerfect Worldであるという事を歌にしました。 そして、普段まったく意識していないからだのリズム。 常に体温は一定であり、心臓は休むことなく血液を送り、肝臓は黙々と解毒してくれるこの奇跡的なメカニズムにもPerfect Worldを感じました。 ディープフォレストのエリック・ムーケ氏によるアレンジが、ワールドワイドな世界をさらに強さと優しさをかぎりなく後押ししてくれています。
たったひとつの細胞から全体を創り出せる ということは、 ひとつの細胞に全部が閉じ込められているわけで、 ということは、人間の中には宇宙が閉じ込められているわけで、 ということは、宇宙にとって星はすべて細胞であり、 ということは!宇宙のかたちって人体と同じじゃないのか!? すべては摸倣ぢゃないのか!? という結論に達した歌です。
HIPHOPの心地よいビート感のある歌を作ってみました。 胸に秘めた思い、最後まで言えなかった思い、時が流れ変わり行く思い 「さよなら」の言葉にさまざまな思いを乗せて 出会えた事への感謝を歌っています。
Oxisolとは酸化物の集積した土壌のことです インドネシアなどの亜熱帯に多いみたいですね。 作曲はSORMAの嶋田さん。 私の作るメロディ感に似たものを感じました。 「ひぐらし」の挿入歌でもあるので、すぐに浮かんだのは やや退廃的で幸福感の薄い世界。 「明日、人類が滅亡しようとも、私はこの赤土のうえで あなたとひとつになりたい」という歌です。 地球が滅亡する前日、何が食べたい?っていうアレですね。
これは低カースト層について調べた先に行き着いた 「少女売買」という本に触発されて作った歌です。 私たちはいつも「努力すれば願いはいつか叶う」とか、 「信じていれば道は開ける」などの言葉に尻を叩かれながら 働いていますが、 どんなに努力しても信じていても、絶対に越えられない壁が はじめからある国もあるんだよ という事に想像力を働かせるべきだと痛感しまし た。 なんだかんだ言ったって、どれほど日本が恵まれていることか。 第三国などの事情を知れば知るほど、このあたりまえな毎日に感謝です。
もともとは私の生徒でもある盛合千鶴子が作った歌で、 彼女のさまざまな作品の中で、私が最も好きなものです。 この陰鬱で美しいメロディにどうしてもつけたい歌詞がありました。 以前から子供への虐待がニュースで流れるたびに心を痛めてきましたが、 そんな子供たちへのレクイエムと、虐待をせざるを得ない悲しい連鎖を断ち切れなかった親たちへのレクイエムでもあります。 辛い歌ですが、「愛された記憶が無いなら 始めればいい 今日から」という言葉で締めくくりました。 連鎖は自分自身で断ち切らなければなりません。…
友人の結婚式で歌うために急遽作りました。 思いのほかいい歌が出来て、せっかくなのでアルバムに入れさせてもらいました。 ぜひアナタの結婚式に呼んで下さい。私が生でこれを歌います。
SORMAの嶋田氏との親和性がまたまた確認された1曲です。 これは「電気的宇宙論」という本がネタです。 先に頂いたメロディが、とても宇宙的で現実から乖離した雰囲気をかもし出していました。 太古の人々が、空で繰り広げられるあらゆる電気的スペクタルに畏怖と神を見出して 多くの壁画にそれを記してきました。そんな大昔に思いを馳せた1曲です。
居て「あたりまえ」の人が、もしもいなくなったら……そんなことを考えると胸がぎゅっとなる歳になりました。 人は一人では生きていけません。この先ひとりぼっちで生きるなんて、心細くて泣いちゃいます。 みんな愛し合って助け合って生きていきましょうよ。 「60歳のラブレター」という映画に出てくる 夫婦役の綾戸千絵とイッセー尾形の物語とリンクする作品です。良い話ですね。